第一回
カタリナ島沖 チャーターボート

2006年5月27日
EASY FISHING
 日本人の釣り好きだけを集めたチャーターボートだけに、乗船の受け付けの段階で既にはじめて会った者同士で会話が弾んだ。 同じ日本人同士で共通の趣味を持った者同士が集まると初対面でもフレンドリーになれるのが、この手の集まりの良い面で、釣りの情報交換や自慢話などに華が咲く。
LALALA

Luky Craft Pointer128
ボニート(和名;スマガツヲ)
 ルアーで面白いように釣れた、この日、一番エキサイトしたターゲットフィッシュだ。群で回遊するサカナだけに釣れだすと、まとめて釣れるのもこのターゲットフィッシュの良さだ!



Luky Craft Pointer128




SEABASS
ブラック シーバスも釣れた!
 上記の写真はまだまだ子供のブラックシーバスだが、このサイズでもキープしてしまうととんでもない罰金が科されてしまうので、釣れたらおとなしくリリースするに限るお魚さんである。





少年とバラクーダー

 例年なら五月の中旬と言えば、真夏並みの太陽のLAだが、この週に関していえば今回の企画の一週間前からの悪天候の影響で当日、午前中は曇り空で、とても常夏のLAといったような天候ではなかったのが残念であったし、LA港からカタリナ島までの往復の行程時、通常のLAの海とは違って波が高かった為に、カタリナ島へ着く以前にすでに船酔いを起こしてしまった人が約3名ほどいたが、カタリナ島に到着した事には波も収まって釣りをする上ではイイ状況になってくれたのも、日頃の参加者達の行ないの恩恵でだったのであろう。


イエローテールの群は何処に?!

 カタリナ島に到着当初は、一応、今回の第一のターゲット フィッシュのイエローテールの回遊があったらしく、キャプテンは一生懸命、「イエローテールが回遊しているからマイワシの活餌で釣りをしろ」という指示をした。確かに何名かの人達にはイエローテール独自のマイワシを食いちぎるアタリがあったが、しかし、ほとんどの人達に大物特有のアタリがほとんどなかったが為に、イカの切り身で小物狙いなどをする人達が多くなってしまい、第一目標のターゲットフィッシュのイエローテールは釣れなかい結果に終わってしまったのは残念であった。 



カツヲの群に大当たり!

 折角、イエローテールの群がいたにもかかわらず、一匹もイエローテールが釣れずに気落ちした頃、幸運は突如としてやってきた。

 通常、カツヲの群はナブラと呼ばれる現象を引き起こし、水面までカツヲがイワシを勢いよく追いかけるが為に、水面にたくさんの水しぶきが飛び散るものだが、今回のカツヲの群は静かに我々の船の周りに近付いて来た。よって、カツヲの群が近付いた当初、誰もその事実に気がつかずに、真面目に小物狙いに走っていた人がほとんどだった。

 不思議なことに、小さい船の中でカツヲが釣れるサイトと釣れないサイトが当初、出てきた。 通常カツヲの群は大きく広がっている場合が多いから、釣れだしたら、船中、何処からでも釣れるモノだが、何故か、船の右側しか釣れないというおかしな現象を30分くらい続いたが、その後、2時間くらい船中何処でもカツヲが釣れるという状況が続いた。

 残念ながら、プロとアマチュアとの差が思いっきり現れたのはボニート(スマガツヲ)の群の到来であった。というか、この時ばかりはエサ釣りとルアー釣りでの釣果の差をまざまざと見せつけられた時でだったであろう。

 回遊魚というヤツは群で移動しているだけに、釣れだすとまとめて釣れるサカナだなけではなく、ルアー フィッシングに最適なターゲットフィッシュでもある。 それだけに、そのような場合はスローなエサ釣りよりもハイスピードや水面直下の攻撃、或はリアクションなど、イロイロな手段が使えるルアーフィッシングにばかり魚が釣れてしまい、餌釣りが不利という光景をまざまざと見せつけられてしまう。

 ゴルフと同様に、自然の状況変化によるタックルのチェンジという事を十分に学んだビキナーも今回の集まりには多かったようだ。


悪戦苦闘の昼下がり

 潮の加減と回遊魚の群の都合上、午後からケリプ周辺でのキャリコ狙いになってしまったが、残念ながら大物のキャリコは釣れずに、小物釣りになってしまったが、大物が釣れなかったお蔭で、私やシマノのスタッフ達がそれまで全然、釣れなかった人達へ個別に釣りの個人レッスンをする事によって、それまでおサカナさんのアタリがあってもアワす事が出来なかった人達にも小物だが釣れる事が出来るようにもなった。

 午前中にたくさん釣れていた大物の回遊魚に比べ、釣れるモノが日本名の海タナゴやイスズミ、メバルなどと日本でも完全なファミリーフィッシングになってしまったが、釣りがはじめての人達やアマチュアまでには達していないビギナーの人達には、おサカナさんのアタリやアワセ、状況に応じたタックルのチャンジなどのよい勉強になったと思われる。





Luky Craft Frash Minnow110

 上記の写真は、翌週、LAの一般的な乗り合い船にて週末に行った光景だが、上記の写真からも解かるように船上は釣り人ですし詰め状態で、カツヲやバラクーダーの大群が来て水面はボイル状態のナブラが立ちバカ釣れしている時は、この写真のように皆、殺気立っているので、とても楽しくのんびりと釣りをする気分にはほど遠い状態だ! ヤッパリ、一度、楽な方法を体験してしまうとアメリカ人と一緒の乗り合い船は非常にウザイ!と実感してしまった。
6.2.2006
New Port Beach

翌週、
カツヲとバラクーダーの大群に大当たり!

 翌週も同じボートで釣りをした私の結果論だけを言うのなら、今回のチャーターボートをもう一週間遅らしてやれば、とんでもない大釣りが出来る釣果になっていた事だ。 自然が相手の遊びだけに予想がズレてしまうのも釣りの難しさ&楽しさの一つであろう。

 しかし、ボニートやバラクーダーの大群がメキシコから北上するこの時期のLAの乗り合い船に翌週末も乗って実感したことは、この時期の釣りだけは、乗り合い船に乗るのなら平日か、出来ればチャーターボートに乗るに限ると実感させてもらった!

 なんせ、大群に当たったはイイが、船の上がすし詰め状態で、皆が皆、良いポジションを取ろうとほとんどケンカ腰の状況で、オイラもマジにキレかけ非常に気分を害してしまったのは、ヤッパリ、アメリカ人と一緒の乗り合い船に乗ってしまった宿命である。
少年とバラクーダー
実質の大物賞を釣った10歳の少年!

 子供だったが為にジャックポットの判定の時にアメリカ人のスタッフから「子供はジャックポットの賭けは出来ないから」の一言で除外され、非常に悔しい思いをしたこの少年に我々スタッフ一同が機転を効かせ特別賞を与えて上げなかった事を後日、非常に反省&後悔させられた場面だった。次回からは、お子様用にそのような賞も用意すべきであると、我々スタッフもおおいに勉強させられた一面でもあった。
 参加賞として、提供者のシマノのスタッフや私が欲しいと思っていたシマノのフィッシュ ナイフを喜んでもらってくれたのが私の一番の救いであった。

EASY FISHING
今回、2番目の大物

 大物賞としてシマノのリール(Curado200 DHSV)をゲットしたが、ジャックポットを賭けていなかったので急遽、賞金&賞品が貰えるはずが賞品だけになってしまった!

まみちゃんとバラクーダー
今回、3番目に大物を釣ったマミちゃん

 1位、2位の人が皆、ジャックポットを賭けていなかったがお蔭で大物賞としてシマノのリール(Curado200 DHSV)をゲットしたが、彼女もジャックポットをかけていなかったので賞品だけに・・・・しかし、彼女の友達曰く「このリールの価値を理解していないから上げるだけ勿体無いですよ!」と言う声も聞こえてきた。

船上で調理して

その一 カツヲ
 船上にて釣れたボニート(スマガツヲ)をその場で捌いて刺身にしたが、持ち帰ってから刺身やタタキにするのとは違い、サカナさんの新鮮度の違いがサカナの身の締りまでも見た目で十分に実感させられた一面だ。 今回、船の上で直接、釣れた魚を調理した事で、カツヲというサカナの足の早さを実際に体験で来た事は非常にイイ勉強にもなった。

 スタッフで家に持ち帰ってから、カツヲを調理した人の感想では、「家に持ちかえった頃にはカツヲの身の締りもなくなり刺身で食べられるような状況ではなく、ミンチにしてネコ飯としてメシにブッカケて食べて丁度よかったですよ!」という答えも返ってきた。

 確かに私やシマノのスタッフ達もカツヲよく釣りに行く事はあるが、その場で捌いて食べた事がなかっただけに、新鮮なカツヲの刺身はぶつ切りで、ただ単に、醤油にハウスのネリワサビだけで食べても十分に美味しいという事をはじめて知ったような状況だった。


その二 タラ
 日本語名ではタラという事になっているが、タラというよりもエソに近いように思われるおサカナさんだ! 実は、このおサカナさん、私も何度か釣った事はあるが、実際に調理して食べるのは私もはじめてで、本当に調理して食べて美味しいの?」 という疑問の方が先に立ち、「本当に? 本当に? 美味しいの?」という疑惑の上で船上にて捌いて刺身にした。 なんせ、このおサカナさん、実物を一度見れば、二度と忘れられないくらい、実にグロいおサカナさんで、尚且つ、刺身にした時の切り身が緑がかった蛍光カラーがかっているのだからオイラの感覚でさえ敬遠したいと思うのだから、普通の人なら余計に敬遠するだろう? そのような訳で、ゲテモノ食いが平気な私でも躊躇していたようなヤツなので、船上にて皆から捌いて食べたいという声にすぐに応えるべきかどうか考えたほどだ。

 まあ、実際に捌いて刺身して食ってみた感想、実にモチモチしていて美味しい! 新鮮度がこの刺身の持ち味にも十分に反映されてたように思われたが、何度も食べた経験のある人達の感想では、「もう少し大きい方が甘味があって味も熟成され、身ももっと緑がかって美味しいとのことだったが、はじめて食べた我々には、これでも十分に身も緑がかって美味しいように感じられた。


大物賞を得た人達

 今回の大物賞の上位1・2・3位が全て子供と女性ではじめっからジャックポットの対象外&ジャックポットを賭けていなかった人達だという意外な展開になってしまった。

 また、ジャックポットを賭けていたメンバーでの上位1・2・3位が私とシマノのスタッフと全てある意味釣りのプロだったが為に、入賞賞品を辞退するというハメに、よって、今回の賞品の獲得方法は、バラクーダーの大物を釣った女性以外は、急遽、抽選によるシァッフルにて賞品を渡す事になってしまった。

 釣りはナニが起きるか解らないのが面白味の一つだが、今回は大物賞では全くの予想外の人達が入賞し、逆にジャックポットを賭けている人達での上位が全員、プロという当たり前過ぎるつまらない結果に終わってしまったが、 それだけにビギナーの人達によい賞品が回された事に今回の集まりの意義を感じさせてもらった。





参加賞&大物賞

 今回は日本の大手釣り具メーカーのシマノから大物賞として高級リール(Curado200 DHSV) 二個を筆頭に、プロトタイプの釣り用ザックなど非常に価値のあるモノまで賞品として提供して頂き参加者全員になんかしらの参加賞を渡す事が出来たのは我々にとっても大助かりであったし、参加者も全員、喜んで帰宅してゆけた。



大物賞


シマノ Curado200 DHSV


二名様




抽選での参加賞の一覧


シマノのタックルボックスとジグヘッドとカーリーテールのセット

シマノのフィッシュ ナイフ 

シマノの釣り用ザック(プロトタイプ)

シマノのルアー

シマノの帽子とTシャツのセット

シマノの帽子

シマノのライン


四名様

二名様

一名様

四名様

二名様

六名様

残り全員








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